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火入れ

11-16,2014

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時折
お茶を点てます

学生の頃に始め
8年間ほど
お稽古に通っていたことが
あります

茶道の8年なんていうのは
門前の小僧であって

「茶の湯」の門前で
ドアもノックできずに
佇んでいたようなものですが

今思えば

あの時
お稽古に通って良かった
と、思えることばかりです。

茶道には
日本家屋で
美しく暮らすヒントが
たくさんあります

お床の掛け軸や
生け花

炉に焚く香

障子や
襖の開け閉め

畳の目の踏み方
足運び

お辞儀の仕方

着物の着方

・・・・

それぞれが
「道」と名のつくような
日本の伝統となっているものばかり

私が
師事した先生は
社中の人数が多いにも関わらず

初釜には懐石料理を
手づからお作りくださり

懐石料理のいろはを
習うこともできました

茶会の
懐石料理では

ご飯を
すべて食べきらず
ひと口分残し

香の物も
少し残します

すると
大きめの木製の
急須のようなもので
お湯がまわってきます

ひと口残したご飯に
お湯を注ぎ
少しの香のもので
食べきり

食べ終わりは
茶碗を
懐紙できれいに拭きます

洗ったかのように
綺麗な茶碗を
お膳に戻します

そういえば
祖母も

必ずご飯のあと
茶碗でお茶を飲んで
タクアン一切れ食べていたな

洗剤いらずで
あっという間に
茶碗が洗えた

究極のエコ


・・・・


お膳に箸を置く時は
箸の片方をお膳の縁にかけ

全員が食べ終わったのを
確認できたら

目くばせして
一緒に
箸のかけていた端を
ポンと
お膳に落とします

その音が
襖の陰で控えていた
下膳係の人への
合図となるのです


人と協調し
空気を読むということも

茶道の中には
組み込まれていたのだな
と、今更ながらに思います


何故
急に思い出したかというと

今月は
「亥(い)」の月で

茶道では
風炉(置き型の火鉢のような炉)から

切り炉に変わり
炉へ火入れする日(炉開き)は
「亥」の月の「初亥」の日が
良いとされています

「亥」←いのしし 
は、古来より
「火難除け」の動物とされてきましたので
亥の日に火入れすると
火事にならないと言われてきました。

亥の五行は「水」ですから
なるほど!

と、いうわけで
11月12日の亥の日に
ストーブ点火

今月はもう一日あります
11月24日です。

昔から亥の日は
こたつを出したり
冬の準備を始めるのに
良い日だそうです

まだお出しになっていない方は
いかがでしょうか?


「身土不二」
という言葉があります

生活している土地と
そこで生活する身体は
二つに分かつことはできない
という意味です。

よく、
地産地消
と、いう意味で使われていますが

私は
風習や民族の習慣も
身土不二ではないかと
思います

土地々々の
言い伝えや
先人の言葉には
意味があるはずですね


・・・・




魚も冬支度!?
東北の冬の始まりは

これの始まりでもあります
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子持ちハタハタ~

冬の大好物

「 コラ、
 秋田名物
 八森ハタハタ
 男鹿で
 男鹿ブリコ

 アー ソレソレ」 秋田音頭
      

小ぶりなのに
みっちりとブリコ(ハタハタの魚卵)が。

料理人曰く
こんなに小ぶりで
子持ちは見たことがないと

それを聞いた友人
「若くして妊娠したんだね~」

って・・・爆笑!!!


寒い寒いと
マフラーに顔を半分うずめて
こんばんは~
と、暖簾をくぐり
こんな会話で温まる

冬の
うふふ






点火したストーブの前では
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スヤスヤこはる

















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