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津軽~十和田 / 香り編

10-06,2014

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北東北の香りを訪ねて

青森県 
津軽から十和田を旅してきました


南津軽に位置する
大鰐町の学術参考保護林です
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青森ヒバの南限と
秋田杉の北限の混合林

白神の西から延長するブナの原生林が混在する
めずらしいエリアです


国有林で
観察のための保護区になっており
植物の採取は禁止されていますので



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ミズの実をみつけても




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ナラタケをみつけても


秋の実りの誘惑を
ぐっ!と、ガマンし


ズンズンと進んでいきます

すると
青森ヒバと杉が
並んで生育している
不思議な光景が
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右から2本が青森ヒバ
左1本が秋田杉

と、言っても
説明を受けるまで
何が珍しいのかさえ
分かりませんでしたが


青森ヒバの葉は
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雪が積もっても
雪が滑り落ちるように
平たく柔軟になっています
枝が折れない仕様!?

津軽~下北半島に多く自生

今は県が乱伐を規制し
保護しています

ですので
昔と違い、今は
高値ですし
入手しずらい木材となっているそうです



特徴成分ヒノキチオールは
青森ヒバの固有成分で
他の植物には見られない成分です

抗菌効果
防腐効果に優れています

ヒバの香りは
日本人が好む森林の香り
ペットも大好きな香りです

石鹸にも
青森ヒバの精油をよく使います


弘前城のお堀端にある
コーヒーのお店「葡瑠満」(ぶるまん)さんには
どっしりと厚みのある
青森ヒバ一枚板の大きなカウンターがあります

歴史ある町の
情緒ある街角に
薫り高いこだわりのコーヒーでもてなしてくれる
お店があります


さて続けましょう
オオバクロモジです
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許可を得て
少し枝を折らせてもらいました


すばらしい香り~
品の良い爽やかさ
大好きです


またズンズンと歩いてゆくと


なにやら
甘いお菓子のような香りが
風に乗ってくるではありませんか


この樹からです
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桂が落葉する時の
特有の香りなんですって

庭木に植えて
秋は落ち葉で焚火をして
香りを楽しむ人もいるそうです

葉の形がハートで可愛いし
葉が枯れ落ちる時も甘い香りで
なんてラブリーな樹なのでしょう~☆

良いタイミングでの森の散策
何度も甘い香りに遭遇しました



この森を案内してくださった
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「わにもっこ」の山内さん
森の番人であり
家具やクラフト作家さんでもあります

野鳥の囀りや
森に住む野生動物のこと
瞳を輝かせている姿は

本当に自然のまま
流れに添った生き方をしているのだな
と、清流で顔をバシャバシャと洗ったような
清々しい気分にさせてもらいました
     ↑
変な表現ですが(笑)
適切!!




帰りの林道にマタタビ
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完熟の実を食べてみると
あ~ま~~~い

やっと秋の恵みにありつけました





津軽での常宿
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この照明も家具も
大胆で繊細
奇抜で上品

木のぬくもりと安心感のある空間

なな・・・なんと!

これらすべて「わにもっこ」山内さんのお仕事
津軽の職人の仕事だとは聞いていたけれど

・・・

感無量。


山をご案内いただいて
人柄に触れ
大きな自然観を持つ方の作品だと
改めて納得



お食事のダイニングは
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津軽の古民家を移築した建物




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竈炊きのご飯




ダイニングへのアプローチには
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津軽と言ったら「BORO」
山内さんは
BOROの田中忠三郎さんとも知り合いだったという。



古道具
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地酒の香りに酔いしれ
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津軽三味線を聞き



津軽の秋の夜はこっくりと
更け行く。





津軽~十和田 / 古代ロマン編へ




つづく。















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