ウルフ
07-10,2016

「生態系は
すべてがうまく機能している間は
そのからくりが人間には見えません
たとえ
何かが狂い始めようとしていても
人間の目には何ら変わるところなく
美しく収まっています
そして
どこかに不具合が生じ
バランスが崩れて
やっと鈍感な人間が気づくわけで
・・・・」
この言葉は
環境保護や社会貢献とビジネスを両立させる
「エシカルビジネス」を実行している
あらえびす代表 東出 融さんの言葉です
・・・・
日本狼が絶滅して久しいのですが
狼は生態系の頂点に位置し
山に一歩踏み込んだだけで
どこに熊がいるのかがわかるのだそうです
耕作放棄地で狼を散策させただけで
他の動物はそこに来なくなるそうな。
あらえびすのウルフプロジェクト

北極ウルフのアシタカ♂
かなり警戒心が強い
サン♀

なかなか出てきてくれません
遠巻きに見ていると
ようやく

全貌が(笑)
あらえびすは
ウルフとともに暮らし
自然本来の循環型を見直しながら
ウルフの糞を活用した獣害対策用の
ウルフのフンエキスなんかも開発している模様
狼の糞に含まれる匂いは熊も恐れるらしく
今年大騒ぎしている熊除けにいいですね
なんだか
面白いです ^^
ウルフ以外にも
沢山のアニマルスタッフたち

セントバーナード他大型犬5頭

小フクロウの麓(ロク)

メンフクロウのエリン
猫スタッフも5頭
ベンガルは毛並みがホントにキレイ☆

好きだなベンガル
気が強くて
逃げ足早くて
写真に収められらなかった
スコティッシュホールドの子は
山暮らししていたら
チャームポイントの潰れ耳が半立ち耳に!
そんなことあるの?
ワザワザ潰れ耳にブリーディングしたというのに・・・
山暮らしは
周囲の気配を読まないと生きていけません
四方に耳アンテナを張っているうちに
耳周辺の筋肉が発達したようです
・・・・
スタッフの方が
2千年前の伏流水が湧き出ている
水源に案内してくださいました
対向車が来てもすれ違えないような

林道をガタガタと20分あまり
山椒魚も生息するという

清々しい流れ
こんこんと絶え間なく湧く

2千年の時を経た命を育む水
苔に落ちる

木漏れ日さえ瑞々しい
野性的なアニマルスタッフ
在るがままの自然
そうだ
野性は美しいのだ☆
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