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下萌えの候

02-20,2016

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まだ春遠い2月ですが
少しずつ
みどり萌える兆しがあります

「下萌え」
下から萌え始める

2月らしい季語です。


こはるは
窓辺の日向ぼっこが
日課となっています^^



この時季の日なたで思い出すことがあります。


仙台発、在来線の電車

背中に
2月の春の気配を含んだ日差しを受けて

電車の規則的な揺れが
ゆりかごのようにガタゴト・・・

なんとも気持ち良い午後2時

小一時間ぐらい眠ったでしょうか?

目的地直前で目覚めるという
いつもの得意技で目覚めると

仙台駅では満員だった車両も
ポツリポツリと座っている人がいるだけ



心地良い眠りから目覚めた視線は
自然と向いの席に・・・

小柄な見覚えのある方が
微笑んでワタシを見ている

しばし

誰だっけ?
とキョトンとしましたが


「お・の・だ・さ・ん?」
声を出さず
首をかしげながら
言いました

何故ここに?
ワタシ寝ぼけてるんじゃない?
間違えていたらマズイ!

一瞬
いろんなことが頭の中をグルグル


・・・・


何とも形容しがたい優しい微笑みで
コクリと頷く小野田寛郎さん

ポカポカした日差しを背に
午後の空いている車両で
気持ち良く寝ているな
と、見ていたのでしょうね



「袖振り合うも他生の縁」
と、いう言葉があります

ただすれ違ったり
隣合わせたりするのも

何かのご縁があるからだと
昔の人は言います



あの日から随分と時が過ぎましたが

この時季の陽だまりは

今でも

あの日の小野田さんの暖かい眼差しが
ワタシを包んでくれます

数奇な運命を生きた小野田さんは
どんなお人柄で
どんなお考えの方だったのかを
ワタシは知りません

でも
微笑みと
眼差しの奥の優しさは
知っていて

いつも
2月のワタシは
幸せな気持ちに包まれます


また
他生(多生)のご縁で
いつか会えるのでしょうか

きっと
好い出会いに違いない~



・・・・・



春近し
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賣茶翁の「芽吹き」






お八つは
和菓子が多いこのごろです。



















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