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暑さいろいろ

07-31,2015

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今年も
桃農家のお客様から

採れたての
瑞々しい桃が送られてきました

香りも
甘さも
固さ(柔らかさ)も
申し分なしの贅沢な桃。

ごちそうさまです~♪


桃は
果物としては珍しく
体を温める果物です

漢方的には

寒熱→温(熱ほど強くない)
五味→甘、酸
五臓→肺、脾、肝
と、なり

体や大腸(臓腑では肺に対応)を潤し
胃腸機能を高め、助け
血の巡りを良くするようです
(補脾活血)

蒸し暑さは
脾を傷つけ
火(熱)が旺盛になって
潤いを炙り
焼き尽くしてしますので

脾を補う酸味と甘味
身体を潤す桃は
まさしく季節の養生果実ですね



先日友人が突然の豪雨に逢い
びしょ濡れで訪問先へ行ったそうです

訪問先では
室内が冷えていて
本来なら快適なお出迎えなのでしょうが

濡れた身体がすっかり冷えきり
そこへ
きっちり冷やした桃が供されたそうです

どうしよう
お腹こわすかも・・・
と、思いながらも

大好きな桃をぺろりと
いただいたそうです

その後
お小水が近くなり
何度かお手洗いに行くうちに
身体が温まってきたそうです


なるほど!

桃の
巡らせ
余分なものを排泄し
温める作用か~!?


冷房の効きすぎで
冷え切っているOLさんが
よくいますね

ありがちなのが
男性社員は暑がりで
女性社員は寒がり
という構図。

こんな場合は

お昼のデザートや
休憩タイムの水菓子に
桃がおススメ~



清熱(体を冷やし)
利水(利尿)の西瓜は

熱が体内に籠った場合におススメです
止渇(体内の渇きを止める)作用があり
水分を補給して冷やし
熱を体外に出してくれます

体内の水のルートに重要な
腎を補うのも西瓜です

「清熱」の西瓜

冷え性の方は
食べ過ぎ注意です。


体調のコントロールは
自分の体質を知ることからですね。




こはるの夏養生にも
桃と西瓜を使い分けます

長いお留守番の時など
ぬるめにエアコン設定したつもりでも
長時間で
室内が思った以上に冷えてることも

お留守番つまらなーい!
な日のご褒美は

帰宅したらまず

お手ください!
と、パットで体温を確かめます
(お腹を触ってみたり
 目が充血していないか?も見ます)


お留守番のご褒美は
パットが冷えていれば桃
パッドが火照っていれば西瓜

潤しながら

温めたいのか?
冷やしたいのか?

体調に合わせてあげると
養生おやつになりますね☆



予想を超えた気象が続きます

ペットとの暮らしも注意深く

些細なことでも
気になることがあれば
チェックを入れながら過ごしましょう~











ギラギラと痛いほどの太陽の陽射しも
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夜は月の輝きを際立たせますね


今宵
文月晦日

3年ぶりの






Blue moon


















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暑中お見舞い申し上げます

07-23,2015

IMG_0419_convert_20150722094437.jpgシュワ―ッ!

梅雨明け待ち遠しい仙台から

「暑中お見舞い申し上げます」



今日届いた暑中見舞ハガキに
ステキな一文がありましたので
拝借~ 

「・・・・夏の風だけでも
 
 青嵐(あおあらし)、
 薫風(くんぷう)、
 黒南風(くろはえ)、
 白南風 (しろはえ)
 
 などと言い分けて
 風を楽しんでいた昔の人 

 辛さを
 上手にかわしていたように
 思います・・・・」

本当ですね

情緒的とは
かわし上手
と、いうことなのかもしれません

豊かな感性が感じられる
暑中お見舞い

返信のハードル高いわぁ

・・・
期待されていないと思いますが (--;)





このところ
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お抹茶をいただくことが多く





涼しげな設えのお茶室から眺める
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猛暑の陽射しも風情に思えます





お干菓子も夏
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鮎のカタチや梅風味

緑茶には
清熱(冷やす)作用があり
体内の水の巡りも良くします


蒸し暑いこの季節は
体内に
熱と湿が籠りがちになりますので

熱を冷まし
水はけを良くしてくれる緑茶

お手軽養生としていかがでしょう!?




お茶室の入り口には
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蹲踞(つくばい)が





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水琴窟になっていて

カラン
ポロロン

地中に埋め込まれた甕に響く
水滴の音が涼を呼びます


水琴窟は
とても繊細な設えです

随分と以前に

やはり
水琴窟のある茶室で
お抹茶をいただいていた時

偶然
その庭園の水琴窟を作ったという
庭師の方にお話を伺う機会がありました

埋め込む甕は
備前焼きを
オーダーするそうです

備前は
高温で焼き締めてあるので
綺麗な反響音が出るんですね

なるほど~
と、思いました



音の調整は
自分の聴覚の狂いを
客観的に確認するため
病院に通い
脳波を測定しながらおこなうそうです


へぇ~!
へぇ~~ぇぇ!!

と、目からウロコの
その道のお話は続き


・・・・


最後に

私は
京都の桂離宮や
皇居の庭園も造っています

と。


一流の仕事をする方って

自然体で
偉ぶらず

別れた後にも
清涼な空気感を残しますね


こういう出逢いって

たまに

思い出の引き出しを
そっと開けて

心豊かな時間を味わう
大切な引き出しアイテムです





水琴窟

あまり見かけませんが
見かけたら
耳をかたむけてみてください

繊細でピュアな水の音







では皆さま
これからが夏本番

ご自愛しつつ、
暑さを上手にかわし、
夏をお楽しみくださいませ





IMG_0412_convert_20150721173551.jpg寝るのがイチバンだよ



















お中元シーズン

07-15,2015

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数日前まで
寒くてふるえていたのに・・・

ここのところの
急激な酷い蒸し暑さには
降参~!白旗~!

夜も寝苦しい

こはるも融けて
姿、カタチが
塩をふったナメクジ状態 ・ 爆

こんな季節

毎年、申し訳ありません~
と、思うのが
宅配便の方。

最近は
女性がよく来てくださいます

重い荷物の集荷の時は

事前に
「20 Kg はあります」とか
「大きくて重い荷物です」と
暗に男性に来て欲しいオーラを出すのですが
・・・・
結構な確率で女性が来ます

届く荷物も
オイルや水など
重いものが多いので

いつも
本当に申し訳なく
感謝しています

宅配便が無かったら
仕事ができませんからね


正直
・・・・
この息苦しい時節でも
お中元の配送で忙しい時節でも

笑顔配達が多いのが
各業者さん、女性なのです。

男性は
一生懸命なんだけど辛そう ・ 笑


それで、私からのお中元?
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女性の方には「saponetta」を。

「いつも笑顔でありがとうございます
 汗をスッキリ洗い流して下さいね」

そんな気持ちです。

みなさん
顔が綻びます

やはり
女子は好きよね~♪
ふふ。。。




・・・・





納涼ネタを
ひとつ


夏の風物詩
金魚のことでも



「金魚」は夏の季語ですね

金魚と言えば江戸
と、いうイメージがあります

天秤棒に下がるタライを担いで
金魚~
え~
きんぎょ

みたいな。

金魚は
鮒から偶然できた変種だそうで
赤と黄色が混じった鮒を
金魚と呼ぶようになったそうです


室町時代(信長の時代)に
日本に入ってきて

その当時は

今の金額で
1匹数百万円もしたそうですよ!

江戸後期には繁殖も盛んになり
庶民にも広がったそうです

それでも1匹
6~7千円から
1万2千円ぐらいしてたみたい

その時代の
夏の涼を取るインテリアとして考えると
金魚がいるお宅は
裕福な家庭だったわけですね

こんなことを書いていたら
・・・
あら!不思議!
少し涼しくなってきました



ところで

アートアクアリウム・ミラノという
金魚をアートした企画展が
イタリア・ミラノで開催されているのを
ご存じですか?


日本の金魚が現代アートとして
イタリアで大好評だそうです

江戸切子のグラスを
いくつも使いシャンデリアにした照明も
展示されていて

迫力と繊細さ
ヴェネツィアングラスとは一味違う
美しさと輝きが見事です☆


本物
観たいな~



お時間がありましたら
動画もありますので覗いてみてください


暑い夏





ちょっと素敵な
日本の夏



















梅雨のココロ持ち

07-08,2015

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昨日は
二十四節気のひとつ
「小暑」でしたね。

そろそろ
梅雨明けが近づき
暑さが本格的になり
蝉が鳴き始める頃
と、されていますが・・・

仙台は寒~い!
どんよりとした梅雨らしい日々ですが
例年より降雨量は少ないようです


私は梅雨が嫌いではありません

アジサイは綺麗だし
木々はモリモリ成長するし
零れ落ちる雨つぶを見ているのも好き



そんな中
驚きの事件が!!



2年前に大分県湯布院のアトリエにオーダーした
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こはる2号から



・・・・



穴ぼこ出現!
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虫が這い出てきました。

この足の木(柘植)にだけ
たくさん眠っていたようです ^^;

2年ぶりにこんにちは。(笑)

木々や草花とともに
虫たちも活き活きしていますね




・・・・・



さて

梅雨の心構えのことなど ← 養生のひとつね!

東洋医学では梅雨のこの時期を
「長夏・ちょうか」といい
湿気による邪鬼「湿邪」が旺盛になると観ます

世界中に伝統医学はありますが
東洋医学(日本では漢方という)では
湿気対策を教えていて

日本とは気候も植生も近いという点で
私たちに役立つ智慧や知識が読み取れます

今の時季の「湿邪」は
「思」というココロを作りやすいとされ
「思」が過剰になると
消化器系(特に胃)の不調から
体内に水分が溜まることによる
重だるさにつながります

ココロもジメジメ
思い悩み
クヨクヨしやすい季節?

と、いうことを覚えておくと
そんな気持ちが出てきたら
消しゴムをイメージして
消してしまいましょう
(ドライヤーで吹き飛ばすのもいい?・笑)

今の時季の
クヨクヨ
思い悩むは
特に身体に堪えるということです

梅雨を
快適に乗り切るための
ココロ持ちも大切ですね!



もうひとつ

お香を焚くことも
梅雨の過ごし方のポイントです

香文化は
高温多湿な気候の国々で発達しましたが

私はこの時季
精油の芳香浴より
お香がいいと思うんだな。

小さくても火種があると
空気が乾くし

煙も空気中の水の分子と
結びつくような気がします

夏の茶会などに行っても
お香が涼感をよびますね

香り(匂い)は
「熱」の性質を持つとされます

例えば
熱い蕎麦つゆに柚子を入れた時と
冷たい蕎麦つゆに入れた時

どちらが香り立ちしますか?

香りは「熱・陽」で上に昇り
湿邪は水の性質を帯び
重く「陰」となります

生活空間の陰を中和することも
梅雨を快適に過ごす知恵となります


梅雨の養生は

本格的な夏を
万全な体調で迎える
準備の季節とも言えます





どんよりな毎日ですが
気分は快適にお過ごしくださいませ~