ベストパフォーマンス

01-30,2017


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ココロが震えた

久々に行ったお店が
とてつもない変化を遂げていた

「美しいもの」
そんな「こと」をひしひしと見せつけられた

何故「こと」なのか?

生き様に裏打ちされた所作と言っていいのか
店主の脳の中を覗き見した感じと言ったらいいのか・・・

この空間で起こった
すべての「こと」なのだ


今までも
好きな空気感だとは思っていたけれど

とうとう

人を寄せ付けないというか
好きな人だけしか寄り付かないというか

そんな領域になっていた。



イチゴ、柚子、ミントの炭酸ウェルカムドリンク
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香りが際立つグラス

お水のグラスはオールドバカラ


そうだ・・・
お水はバカラのグラスで飲もう

仕舞い込んでおかず
日常使いにしよう

我が家のバカラのグラスも
久々にテーブルへ



ルネ・ラリックのスワンの花器
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美しい




カトラリーは
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オディオ社やクリストフル社の
貴族が使っていたアンティーク

器は、やはりフランス貴族が使っていた
オールドバカラ

お料理は
オマールエビのジュレ・カリフラワーソース☆




この器の前で陶酔死したい!と見惚れた
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1800年代のマイセンの
無数のスノーポールの花があしらわれた器

美術館でもお目にかかれない逸品で。





1800年代の英国ミントンの皿
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月の満ち欠けのように添えられたビタミン大根が可愛らしい

これに
トリュフのソースをたっぷりとかけて☆




スミレのシャンパンジュレ寄せ
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器・オールドバカラ/ナルシスという椅子のデザイナーのもの

奥の友人の器は
ルネ・ラリックのライオンヘッド

友人に供された器はライオン・黄金など
始終「王様」のような器のイメージだったのが興味深い☆

これらの器は
すべて中世の貴族が使っていたものだそうな



美術館では
決して手に触れることのできない美術品で
食事ができるということ

フランス門外不出のソースが堪能できる
と、いうことで

国内のグルメはモチロン
フランスからも予約があるという


そんなことはツユ知らず

限定ランチだし予約混んでるし
ダメかも・・・と思いつつ

気軽にランチ予約を入れたら
たまたま予約が取れたのだけれど


今は一日 昼、夜一組ずつしか予約を取らず
増々予約が取れないということになっていた

いつの間に・・・。



美術館でも収蔵される器には

フランスで本物を知り尽くした店主が
静かに丁寧に謙虚に自己主張していた

中世の執事のように出迎えて
一人でやるのがベストパフォーマンスだと言う店主


美しい時間


その人にしか醸し出せないモノや空間



美しく丁寧
伝統美

本物に触れることの大切さ


いろんな意味で共感できて
自分のスタンスも再認識できた





そんな一日となりました。


































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たまには・・・。

10-21,2015

IMG_0759_convert_20151021173728.jpg夕陽がキレイ

石鹸の販売を
現在のような会員制にして
久しい

業務を広げて
大きく見せようとしたって

絶対に無理な
職人気質

そこだけは
自分で自分のことが
ワカル。

ちゃんと工程を経た作業をして

本当に必要としてくださる方に
届けたい・・・

何年経っても
そこの考えは
変わらないのね

沢山は創れないし
欲しいと仰ってくださる方には
届けたいというジレンマ

それが
会員制というカタチになったのだけど


・・・・


巷には物が溢れ
情報はめまぐるしく変化する

そして

今の人は

移り気で

新しい情報を持っていることに
価値を見出す

だというのに

会委員暦10年!?
なんていう方が
ザラにいらっしゃったりして


こう言っちゃなんですが

目移りしませんか?
飽きませんか?

私も
ブレずに頑張ってはいますが(笑)


長いお付き合いの過程では
私の成長や変化もあったと思います
(劣化もしてますとも・・・言わずもがな)

そして

お客さまの事情にも
いろいろ変化があります



経営している会社の不振で
定期購入を中止したりと

ココロが切なくなる事情を
お聞きすることも


そんなお客様から
再オーダーをいただいて

「やはり
 そちらの石鹸はホッとします
 石鹸に癒されていたんですね
 お休みしていてそれに気づきました」

なんて言っていただくと
涙が溢れます

こういった
ご感想をいただくことが
しばしばあります

夜な夜な
メールを読み返して
ウルウルしている私。




最近いただいたお問い合わせを

ご本人さまより
ご快諾をいただいたので
紹介させていただきます

・・・たまには
レビューも書いてみますね^^



***

わん香石鹸は
数年前からずっと使わせていただいておりました。

購入していたお店になくなってしまったので
お問い合わせした次第です。


他の石鹸も使ってみたのですが
わん香石鹸とは香りも泡立ちも柔らかさも違い
洗った後の毛の柔らかさに一番違いが出ますね。

他は物足りないものばかりで
家族もみんな、わん香石鹸が好きなので
購入できるとのことで喜んでおります。

***


こちらが
喜んでおります☆

いろいろ試されて
そのうえで
選んでいただけるなんて

創り手冥利に尽きます


「複雑にしすぎず
 シンプルだけど
 贅沢に」



石鹸創り


話題の
鳴り物入りの
オイルや基材が

本当に適しているのか?



シンプルで
良いものは
不滅だと思っています


あとは
○○レンジなんか使わず
使い捨て容器なんか使わず

ゆっくり丁寧に

手間ひまかければいいだけ




何事も
仕上がりに響きます









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夜、動き出しそうなシュールな兵隊さん




人が犬を救い
人が犬に救われる

       

こんな映画が公開されますね~
観なくっちゃ!

って、仙台上映予定無しだわ^^;
































オリジナルレシピ

09-06,2015

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すっきりしない日々
この先の予報も雨。


お天気を
コントロールすることはできず

せめて

緩やかな音楽をかけたり
気分転換に
花をあしらってみたりと

薄暗い室内だけど
少しでも快適に過ごす
工夫をしています


そうそう
・・・・
元フェラーリの
日本人デザイナー
ケン・オクヤマが言っていた

「モノは暮らしぶり」
「デザインは創意工夫」


シンプルで好きな言葉です

ホント
そう思います





今月は

ショップからご依頼いただいている
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オリジナルレシピのお渡しがあります

そして

グリグリ
グルグル
練っているレシピもあります

私にとって
オリジナルレシピの打ち合わせは

ご依頼くださる方の
想いや
希望や
期待が感じられ

一緒に
産み出すワクワク感
を、共有し

こちらから湧き出る
イメージを提案し

時に

立地条件
顧客層
販売形態

またまた

ユーザーの立場
(自分が買い物するイメージ)
で考えたりと

打ち合わせ中
ココロも
頭の中も
かなり忙しい


石鹸がお店の顔になって欲しいし

お店の顧客の方々が
もっとお店を好きになってくれるような

そんなレシピを創りたいから

打ち合わせには
マジ集中するのよね



・・・雨模様は
レシピ創り日和でもあります





創意工夫して





集中!












情報このごろ

04-17,2015

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花咲き乱れ
春爛漫
と、言いたいところですが

桜が満開の仙台のこの1週間は

寒いの
風が強いの
お天気が豹変するの
で、ゆっくりお花見散歩の時季のはずが

そそくさと
お散歩を切り上げる日が多かった!


そのぶん
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足取りも遅いようでまだ咲いています

来週こそは楽しめるかな?

北の地方の方
「声はすれども姿が見えず」
ここで少し
桜が足踏みしていますよ~


・・・・


気候の変動が例年と違うせいか

自律神経の乱れ?
と、思われる不調を訴える方が
多いように思います

頭痛
食欲不振
眠気
不眠
などなど

ここ数年の
気候の激変

体調管理が難しいですね
皆さまご自愛ください




さて、
私はというと

桜は満開でも
引きこもり日和ということで
仕事もサクサクと進み

仕込んだ!
仕込んだ!

・・・・

考えてもみれば

20代の頃に
洗剤メーカーの化学者と出会ったことが
今も私の中に生きていて

そして
石鹸づくりを
継続する力になっています

石鹸の基礎講座でも
お話していますが

化学合成洗剤を開発していく過程と
動物実験の実情を

随分と早いころに
垣間見てしまったわけです


あの時、
たった3人で会話した
たった1日が
今の私に繋がっていると思うと

生きた情報とは
本来こういうものかもしれない・・・
と、思います。

今や
情報は検索キーワードを入力すれば
過剰なほどに溢れてくる

それとは反対に
図らずも出会って
知リ得たたった1日の情報が
深みを帯びて人生に浸透している

小説家
村上龍氏が何かにコメントしていました
「多くの情報を持っているより
 有意義な体験を少し持っている方が
 人の魅力となる」
と。

私も
よく検索するし
入力するキーワードによっては
情報の範囲が大きく広がります

でも
情報が多すぎて
忘れるんですよ

今どきの情報は

手軽にどこでも
コンビニの買い物のよう。

もっと
情報量が少なくて

それだけに
人間力が高かった時代が
懐かしいな~



と、思う春なのです





=============

PCメンテナンスのため
ブログの更新が遅くなりますので
ヨロシクお願いいたします~。
*メールは通常どおりです!































311 備忘録

03-11,2015

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記憶というのは
はかないもので

どんなに激しく
感情がゆさぶられても
心がふるえても

時間とともに

激情は収まり

思い出の
細部は滲み
輪郭は曖昧になってくる

忘れたくないこと
忘れてしまいたいこと
忘れてはならないこと

震災の記憶は
いろんな想いが絡みあう


被災地では
それぞれに
いろいろな気持ちで
今日を迎えています



わたしも

石鹸にまつわる
震災の記憶を書いておきたいと
思います


ライフラインが途絶え
寒さに震え
余震に怯えたあの時

ホコリにまみれて
片づけに追われても
満足に手も洗えず

何日間もお風呂にも入れず

・・・・

ライフラインが復旧し
久々に入った
お風呂の気持ち良さと言ったら

うぅぅ~~~
と、唸ってしまいました。

石鹸の泡が優しくて
ほんのり精油の香りが
緊張をほぐしてくれた

ポンプ式の
合成香料の液体洗剤では
決して得られない

癒し

あの日のお風呂は
忘れられません

石鹸のぬくもりが
忘れられません

植物のエネルギーが供給されて
細胞がプクプクと
息を吹きかえし

生きかえりました。



・・・・


そして
汚水のこと

仙台の蒲生という地区にある
かつて湿地帯だったエリアに
下水処理場があります

この下水処理場が壊れ
汚水が噴出し
近隣の住宅は悪臭で
生活に支障が出ていました

TVのニュースでは
「化学合成洗剤は、微生物が分解できず
 ヘドロとして溜まり悪臭を放つので
 洗剤の使用は避けてください」
と、繰り返しの報道

いつも石鹸の講座でお話していること

手作り石鹸は
排水を微生物が分解して
生態系に負担をかけない

そして

生活雑排水が
水質汚染の
最大の原因になっていること


ちょうど
プレーンな精油フリーの石鹸があり

仙台市内の会員の皆さんにお配りしました
精油フリーですので食器も野菜も洗えます


このころ
CMはずっとACのCMでしたが

こんな時じゃなければ
スポンサー(洗剤メーカー)に気兼ねなく
はっきりと物事を言えないのですね


津波で打ち上げられたヘドロは乾燥し

瓦礫を片づける際に
ホコリの微粉末に含まれる化学物質が原因で
作業員の肺炎が増えたと報道されていたことも

もう

みんな
忘れてしまっているのでしょうね
・・・

東南海沖で地震が発生した場合の
津波のシュミレーションで

真っ黒な波が想定されていましたが
海底のヘドロが
すごいことになっているようです


私たちが出し続けたヘドロに
逆襲されるよ―!!
逃げろ―!!





・・・・だから

今日も石鹸を創り続ける。